人によって大きく違う結婚相談所入会から成婚退会までのスケジュール

結婚相談所を利用するて3か月で結婚した方もいれば、1年以上結婚相談所で活動して結婚した方もいます。

結婚相談所を2年以上利用して結婚したくま所長が、婚活仲間の経験とくま所長の経験をもとに結婚相談所でのスケジュールと活動期間が人によって変わる理由を説明します。

この記事を読むことで結婚相談所して短期間で結婚する人がたどるスケジュールと長期間の活動になる場合にどこに時間がかかるのかが分かります。

婚活期間を決めている人がスケジュールをコントロールするために必要な選択が分かりますので、結婚時期をある程度コントロールできるようになります。

結婚相談所に入会して3か月で成婚したっていう話を聞いたけど、1年以上かかっている人もいるよなぁ。。。どうしたら早く結婚できるんだろう。。。

3か月で成婚する人はほとんど最初に紹介された人の中から相手を選んでいるよ。
婚活での市場価値が最初から高くて、相手への条件が厳しくないとすぐ決まるよ。

婚活の市場価値が低いと結婚相談所でもいつまでも成婚できないってこと?

婚活をしている中で自分で気が付いて改善をしていけば市場価値は上がって結婚できるよ。
希望する条件が厳しいと相手が見つかるまで時間がかかるよ。

目次

入会前の準備期間

入会を決めるまでにも時間がかかります。ある程度時間をかけて自分に合ったサービスを選ぶことで自分に合う人出会いやすくなるので結婚への近道です。そのためにも良いサービスを自分で調べて自分が納得する必要があります。

早い人で1~2日、しっかりとサービスを理解して比較すると1~2週間かかります。

・結婚相談所と婚活アプリ、婚活パーティなどとの比較

・結婚相談所間での比較

・無料カウンセリングを受ける

他サービスとの比較

後悔せずに結婚相談所に入会するためにも他サービスのことを理解しておくべきです。

婚活アプリや婚活パーティなどと比較しましょう。それぞれ数社有名なサービスがあるので内容を把握しましょう。

広告記事も多いので調べるのであれば複数の記事からサービスのメリットとデメリットを調べるようにしましょう。

特にチェックしたい項目は以下になります。

  • 会員(参加者)の年齢層
  • 会員(参加者)数
  • 結婚への真剣度
  • 独身・年収・学歴証明の有無

結婚相談所を選ぶと決めているのであれば、時間をかけずに概略が分かった段階で調査を終えても大丈夫です。

きちんと調べるのであれば1日~1週間かかります。日々の時間に余裕があるのであれば複数サービスを利用すると経験を早く積めるので結婚が近づきます。

結婚相談所の比較

結婚相談所同士も比較しましょう。大手の有名なサービスは数社ありますが自分に合ったものを選ぶようにしましょう。

結婚相談所の担当者が紹介をするタイプ

希望をもとに結婚相談所が紹介をするタイプ

条件から検索してお見合いのマッチング希望を出すタイプ

自分の性格や使える時間に合ったものを選ぶとよいでしょう。

単独のサービスしか利用できない相談所はないため、それぞれの相談所がもっている強みの分野が自分と相性が良さそうかを判断しましょう。

しっかり見比べると1日~1週間程度かかります。

無料カウンセリング

結婚相談所を決めたら無料カウンセリングを受けましょう。複数のサービスを選んでもよいのですが無料カウンセリングを受けるとその場で入会を勧められます。その場で決める場合に割引や特典を受けられます。

本命ではない結婚相談所のカウンセリングを先に受けて本命の結婚相談所は最後にしましょう。その場合は本命ではない結婚相談所では無料カウンセリング時に契約まで進まないことを守ってください。

特典といっても婚活費用全体の中ではそれほど大きなウェイトではないです。落ち着いて選びましょう。

入会期間

入会を決めたら、入会の申し込みを行います。このタイミングで初期費用の支払いがある場合もあります。

自身のプロフィールが完成してから活動がスタートするため、各種証明書類の提出と写真撮影、プロフィールの作成を行います。

書類準備と写真撮影を並行して進めると2週間程度で入会が完了する

入会申請

決められた申請用紙に記入すれば完成です。無料カウンセリング後に記入できる場合もあります。ほとんど時間はかかりません。

提出書類集め

独身証明書、収入証明書、卒業証明書が必要になります。独身証明書や卒業証明書は郵送で入手できるので早めに依頼しましょう。

自治体や学校によってはオンラインで証明書の郵送申請が可能になっているものもあります。

収入証明書は源泉徴収票や課税証明書が必要になります。

依頼をしてから郵送されるものが多いため1週間から2週間かかります。結婚相談所を決める前に入手しておけば短縮が可能になります。

写真撮影

結婚相談所内で撮影するサービスを利用したり、直近に撮影した写真を持っていれば時間はかかりません。

婚活を有利に進めるためには婚活向けの写真スタジオで撮影することを強くお勧めします。結婚相談所で紹介してもらえます。予約をしなければいけないので撮影までに1週間程度時間がかかります。

書類を手配中に撮影をしてしまいましょう。

プロフィール作成

例文を読んでプロフィールを作成しましょう。ネガティブな表現を避けて簡潔に分かりやすい文章を心がけましょう。

自分が書いた文章の感想を聞くのが恥ずかしくても担当者に一度は添削してもらいましょう。客観的に判断して修正してもらえます。

プロフィール作成で手を抜くと婚活で苦戦します。読む人が分かりやすく、好感を持ちやすい文章を目指しましょう。

添削を含めて短ければ2,3日、長くても1週間で完成すると思います。

お相手を選ぶ期間

結婚相談所に入会し、プロフィールが完成したらいよいよ婚活開始です。お相手を選択する段階です。

選択するだけであればそれほど時間はかからないので、初めは相手を絞りすぎないほうが良いです。

入会直後にはたくさんのオファーが来る場合もありますが、落ち着いて自分が希望する相手を選びましょう。

・お見合い成立マッチングまで最短で1週間かかる。

・最初の条件が厳しいとマッチングまで1か月かかる場合もある

・仮交際が終了するとこのステージに戻るので良い人が見つかってもお見合いオファーは止めないほうがよい

結婚相談所の担当者にマッチングしてもらう

担当者にマッチングしてもらう場合は一度に多くの人を紹介してもらえない場合が多いです。

自分が希望する相手をうまく担当者に伝えられいれば最初から希望の相手を紹介してもらえます。

間違ったイメージが伝わっている場合には会いたい相手を紹介してもらえず時間がかかります。早めに担当者に齟齬を伝えましょう。

入会直後は短ければ1週間、長くても2週間で希望の相手は見つかると思います。

希望条件に合った候補者から選ぶ

担当者が付かずに自分の希望プロフィールから機械的に相手を紹介してもらえるシステムを利用する場合は担当者にマッチングしてもらうよりも多くの人を紹介してもらえる場合が多いです。

希望の候補者が見つかればお見合いをオファーしましょう。

見つからない場合は希望プロフィールを見直してみましょう。

うまくプロフィールを指定できれば1週間程度、そうでなくても3週間もあればオファーできます。

条件検索結果から選ぶ

条件に合う人を自分で探す場合はすぐに希望の相手を見つけることができます。

競争率は高めになるので最初からあまり人数を絞らずに多くの人にオファーを出しましょう。

数日もあれば希望の相手にお見合いの依頼を出すことができます。

お見合い成立までの時間

相手からのお見合い希望が来ている紹介であれば、オファー後すぐにお見合いが成立します。

早い場合は最初に自分からオファーをした人の中からマッチングする場合でも数日で決まります。

選択肢を絞りすぎてしまってお見合いを希望する人数が少なかったり、プロフィールの完成度が低い場合はなかなかマッチングせずに時間がかかります。

上記の理由でマッチングが成立しない場合は数回のオファーでお見合いが成立するので1か月くらいかかる場合もあります。

返金条件となっている場合もあるので最初のお見合いまでの結婚相談所側のモチベーションは高いです。

仮交際まで進んでもお見合いのオファーをしておく

仮交際の状態では交際が終了する可能性が高いです。交際が終わってから新しい人を探すと時間がかかるのでお見合いのオファーは切らさないようにしましょう。

仮交際をしているのであれば条件を厳しくしてもよいです。

お見合いの期間

相互にお見合いを希望した場合にマッチングします。マッチング後には日時のセッティングをしてお見合いをすることになります。

お見合い日時の調整からお見合いまでは1~2週間程度かかる

お見合いセッティング

マッチング後にはお見合い日時のセッティングを行います。担当者が調整してくれる相談所もありますが、基本的には自分と相手で決めることになります。

だいたいは専用のシステムがあるので難しくはありません。リードするために自分から候補日時を提案するようにしましょう。

通常であれば1~2週間先の予定でセッティングできます。ここで先延ばしにすると相手が醒めるので得策ではありません。プライベートの予定は最大限、お見合いを優先しましょう。

相手から3週間以上先の予定を指定される場合は相手が婚活の優先度が高くないか、他に気になっている相手がいる可能性があります。期待しすぎずに他の方へのアプローチを忘れないようにしましょう。

お見合い

お見合いは1時間程度です。移動時間も含めて半日もあれば終わります。お見合い終了後に交際の希望を担当者に伝えることになります。遅くても翌日には結果が分かります。

休日には限りがありますし、移動時間がもったいないのでお見合いを連続しても良いです。

盛り上がったりして長引く場合もあるのでお見合いの間の余裕は1時間以上空けるようにしましょう。

仮交際の期間

交際が始まると数回デートをしてお互いの性格や価値観、スペックを確認していくことになります。

この段階では自分の時間を費やさねばなりません。さらに仮交際では交際が終了する可能性が高く、費やした時間が無駄になるような感覚になるため気持ちが萎えやすいです。

交際は人生経験になります。婚活市場価値を高めるためと割り切って一喜一憂せずに交際をしましょう。

・仮交際期間は短い人でデート3回程度なので1か月程度

・仮交際期間が長い人はデートを5回以上重ねるため仮交際期間が半年以上になる

・交際に失敗するとお見合い相手探しに戻る

メッセージやり取りとデートスケジューリング

仮交際が成立するとメッセージをやりとすることになります。まずはデートに誘うことが目的になります。

お見合いでデートの話題ができていれば相手の興味があるデート先に目星がついていると思うので数日以内に誘うことができます。

デート先をメッセージで相談する場合でも2週間を目安に決めるようにしましょう。

メッセージで盛り上げようとしてしまいがちですが、メッセージでは交際は深まらないので早くデートに誘うようにしましょう。

デート

仮交際中は3回から5回くらいデートをすることになります。デート中に次回のデート先を話題にするように心がけて、間を空けずにデートに出かけるようにしましょう。

デートの間隔が空くと醒めてきますし、単純接触効果が働かくなるので好感度も上がりにくいです。

デートコースの引き出しを増やして、上手にリードする方法を身に着けていくとデートがうまくなります。そうなると、すぐに次のデートにつなげられるようになります。

お互いに前向きであれば平日の夜でもデートを重ねて早く相手を判断することもできます。

早い人で1か月で仮交際期間を終えますが、長いと半年以上かかります。性格にもよりますが、長く交際しても、真剣交際に進める可能性が上がるわけではありません。悩んで結論を先送りにしているだけになりやすいです。

真剣交際に進むまで3か月程度付き合う人が多い印象です。

相手への判断

真剣交際に進むと結婚する可能性がかなり高くなります。

仮交際から真剣交際に進む際には結婚してもよいと思える相手である必要があります。

自分の意思が決まらずに相手を待たせることは交際終了のリスクなので、5回目のデートまでには見極められるように関係性を深めていきましょう。

事前に自分が何を判断基準にするか考えておくとスムーズに判断しやすくなります。

真剣交際の期間

真剣交際に進むとライバルは減ります。おおむねお互いの気持ちは決まっているのでどのタイミングで思い切るかが重要になります。

気になっている部分についてお互いに話し合い、早めに決断をするように心がけましょう。

真剣交際の期間は1~3か月程度

プロポーズの準備期間は1か月程度

結婚に向けてお互いを知る

お互いの性格や人間性については概ね分かってきていると思います。今まで聞きにくかった価値観の部分を知って結婚後の生活をイメージしていきましょう。

具体的には仕事への向き合い方や、親族への付き合い方、子供の希望、金銭感覚、居住地の希望などになります。

またデートでお互いが楽しむことができるか確認することが必要です。楽しい時間がないと一緒になっても窮屈に感じてしまいます。

一度は全力を尽くしてお互いが楽しむようなデートをするようにしましょう。

数回のデートで自分と相手の性格の重要な部分は分かると思います。短ければ1か月、長くても3か月で結婚を判断するようにしましょう。

プロポーズ

お互いが結婚の意思を持つことが分かったらプロポーズしましょう。

相手の言動から判断できなかったり自信がない時は結婚相談所の担当者に相談しましょう。相手の気持ちを担当者経由で聞き出して教えてくれることがあります。

プロポーズはきちんと雰囲気の良い場所を準備するようにしましょう。プロポーズが雑だと結婚する気持ちがあっても結婚を断られることがあります。一生に一度の思い出になるのでさぼらないようにしましょう。

旅行先やディナー中、夜景を見ながらのプロポーズがおススメです。薔薇の花束や指輪、メッセージなどのプレゼント共にプロポーズしましょう。

場所や記念日としての日程を選ぶので準備などに1か月程度かかる場合があります。

成婚退会

プロポーズに成功したら成婚退会しましょう。連絡すれば週末にでも成婚退会できます。

祝福してもらいながら無事に結婚相談所を卒業になります。

成婚退会後から婚姻まで

プロポーズが成功したら結婚する準備が始まります。親へ挨拶をしましょう。場合によっては結納をすることもあります。挨拶に行く前に自分の意思を決めておきましょう。

親への挨拶が無事に済んだら婚姻届けを提出することになります。婚姻届けには親に記入してもらう欄や戸籍謄本が必要になるので準備しましょう。記念日になりますので良い日取りを選んで一緒に役所に行きましょう。

親への挨拶は1~1.5か月の時間が必要

婚姻届け提出まで2週間程度はかかる

親への挨拶

お互いの親に挨拶に行くことになります。事前に内容を含めて連絡するようにしましょう。連絡してから1か月程度先に訪問しましょう。

挨拶の目的は結婚の許可をもらうことなので忘れずに伝えましょう。

婚姻届け提出

婚姻届けを役所で入手し、親に必要な欄を記入してもらいます。お互いの親が記載するので1週間程度は郵送に時間がかかります。書き損じてもよいように複数枚に記入してもらいましょう。

戸籍謄本が必要になるので入手しましょう。本籍地の役所に依頼します。ほとんどの役所で郵送サービスに対応しています。コンビニで発行するサービスに対応していることろもあります。

婚姻届けの準備に2週間くらいかかります。日取りを合わせて一緒に役所に提出しに行きましょう。

まとめ

結婚相談所への入会から成婚退会までの期間を紹介しました。

すべてをつなげると早い人で3か月、時間がかかる人は9か月程度は必要になります。自分に合う人と効率よくマッチングし・お見合い・仮交際を成功させることが時間短縮のカギになります。

これは出会った人との交際を解消しないことを前提にしたスケジュールになります。ファーストコンタクトや仮交際中に交際を断られることがあるため、その場合はやり直しになります。真剣交際に進むまでは複数の方と仮交際を進めると婚活は成功しやすいです。

ファーストコンタクトが上手く組めない場合はプロフィール作成からやり直すことも重要です。婚活力を鍛えることも重要です。

お見合いのマッチングと仮交際をうまく進めるためプロフィールの作成に力を入れて、仮交際中のリソースを確保するようにしましょう。

・最短で進んだ場合は入会から成婚退会まで3か月程度

・最初の紹介から交際を終了せずに順当に進んだ場合は入会から成婚退会まで6か月程度

・お見合いマッチング期間と仮交際期間は人によって大きく変わる【期間が延びる要因はここ】

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